黒井戸殺し - EPS 1
- 2021
- T1
- 0
- Japan
昭和27年、日本の片田舎・殿里村で未亡人の唐津佐奈子(吉田羊)が死亡しているのが発見され、医師・柴平祐(大泉洋)は検死のために唐津邸を訪れる。佐奈子は一年前から夫を毒殺した疑惑を抱かれており、柴の姉・カナ(斉藤由貴)は佐奈子が夫殺害の罪にさいなまれ自殺したと推測する。 柴の親友である富豪・黒井戸禄助(遠藤憲一)は佐奈子に結婚を申し込んでいたため、佐奈子の死にショックを受ける。黒井戸は、姪・花子(松岡茉優)、義妹・満つる(草刈民代)、秘書・冷泉茂一(寺脇康文)、旧友・蘭堂吾郎(今井朋彦)らと食事をした後、柴に「佐奈子が夫殺しの件である男に脅されていると話していた」と明かす。そこへ佐奈子が生前に郵送していた遺書が届く。黒井戸から一人で遺書を読みたいと言われた柴は屋敷を出るが、そこで見知らぬ復員服の男(和田正人)とすれ違い、不審に思いながら帰宅する。 その晩、柴の自宅に電話がかかってくる。それは黒井戸家の執事・袴田(藤井隆)からの電話で、黒井戸が殺害されたという。柴が慌てて黒井戸邸に駆け付け、黒井戸の書斎に入ったところ、室内では黒井戸が背中を刺されて死んでいた。やがて刑事・袖丈(
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- 日付 : 16-08-2021